早稲田システム開発、不正アクセスにより迷惑メールの踏み台に

発表日時2021/9/15

早稲田システム開発にて不正アクセスにより迷惑メールの踏み台に。同社にて、メールアカウント2件への不正アクセスにより、同社関係者になりすました、多数の迷惑メールが送信された。

本件発覚後、1件のメールアカウントは停止と閉鎖を行い、もう1件はパスワードの変更を行った。迷惑メールの送信先については、同社の全社員が利用しているアドレス帳と、迷惑メールが送信されたメールアドレスを比較したところ、重複するメールアドレスが確認されなかったことから、攻撃者が自身で準備したメールアドレスに送信したと考えられる。また、同社が保有している情報の持ち出しや流出も確認されていない。同社は、同社の関係者になりすましたメールを受信し、本文に記載のURLや返信を行った場合、個人情報の流出の恐れもあることから、開封せず削除するよう呼び掛けている。