Mozilla Foundationは複数の脆弱性を修正したFirefox 60及びFirefox ESR 52.8を公開した。今回公開されたアップデートでは26件の脆弱性を修正した。そのうちメモリ破壊により任意のコードが実行される恐れのあるメモリの安全性の脆弱性CVE-2018-5150及びCVE-2018-5151の2件は重要度が最高のCriticalとなっている。また、解放後使用やバイパス、PDFビューワ、整数オーバーフローなど6件の重要度Highの脆弱性や14件の重要度Moderate、4件のlowの脆弱性に対応した。