Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxにroot権限が取得される恐れのある脆弱性を確認

  • 元記事:CVE-2018-1111
  • HP:Red Hat
  • 発表日時 2018/5/15

    Red Hat Enterprise LinuxのDHCPクライアントパッケージに深刻な脆弱性が確認された。Red Hat Enterprise Linux 6およびRed Hat Enterprise Linux 7のDHCPクライアントパッケージのNetworkManagerにコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたDHCPレスポンスによりroot権限で任意のコマンドが実行され、ネットワーク設定情報が不正取得される恐れがある。重要度はCriticalとなっており、早急にパッチを適用するよう推奨している。