Red Hat Enterprise LinuxのDHCPクライアントパッケージに深刻な脆弱性が確認された。Red Hat Enterprise Linux 6およびRed Hat Enterprise Linux 7のDHCPクライアントパッケージのNetworkManagerにコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたDHCPレスポンスによりroot権限で任意のコマンドが実行され、ネットワーク設定情報が不正取得される恐れがある。重要度はCriticalとなっており、早急にパッチを適用するよう推奨している。