日本通運、シンガポール現地法人が不正アクセスを受け個人情報が流出の恐れ

日本通運のシンガポール現地法人が不正アクセスを受け個人情報が流出の恐れ。同社シンガポール現地法人にて、運用しているサーバ及び一部のパソコンが外部からの不正アクセスを受け、一部情報が外部に流出した恐れがあることが判明した。

不正アクセス発覚後、不正アクセスを受けた機器をネットワークから遮断し、影響や情報の特定を行っている。現時点では同社グループに対する不信なメール受信の問い合わせや、情報流出の事実は確認されていないが、外部の専門機関にも調査を依頼し、現在も引き続き情報の外部流出の有無について調査中となっている。

不正アクセス確認後、同社は速やかに関係機関に報告を行うとともに外部からのアクセスを制限する対策を講じており、日本や他国のシステムへの影響も確認されていない。今後新たな情報がわかり次第情報更新していくとしている。