東京都立大学、不正アクセスを受けサイトが改ざん

発表日時2021/12/16

東京都立大学にて不正アクセスによりサイトが改ざん。同大都市環境学部都市政策科学科のサイトが外部からの不正アクセスを受け、サイトが改ざんされた。改案されていたのは2021年11月7日から12月12日の期間で、同科のサイトトップページが空白のページになっていたり、同大とは無関係なページが複数作成されていた。サイト改ざん発覚後、サーバの再設定を行い、修復を行うとともに調査を行った結果、不正アクセスの可能性があることを確認した。

不正アクセス発覚後、サーバ内の不審なファイルを削除し、サーバに存在していた脆弱性の修正も行った。当該サイトで利用しているサーバは学外の独立したウェブサーバで管理しており、個人情報は保存されていないため、個人情報の流出はないとしている。現時点ではこれによる被害は確認されていないが、改ざんされた期間に当該サイトを閲覧した場合にはウィルス対策ソフトで確認するよう呼び掛けている。