防衛省、三菱電機の不正アクセスで安全保障に関わるデータ流出を確認

発表日時2021/12/24

2020年1月に三菱電機が不正アクセスを受けた件で、流出した恐れのあるデータに安全保障に影響を及ぼす恐れのあるデータファイルが59件あったことが確認された。これは同社の社内ネットワークが第三者に不正アクセスされ、外部にデータが送信されていたもので、企業機密情報が含まれていた。

これを受けて不正アクセスにより防衛関連の情報が記録されているデータファイルの安全保障への影響の調査を行っていたが、調査が完了し、その結果約2万件の防衛関連の情報が記録されているデータファイルのうち安全保障に影響を及ぼす恐れのあるデータファイルが59件含まれていたことを確認し、適切な措置を講じた。また、同省は三菱電機に適切な情報管理の徹底を指示した。

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