strongSwan VPN charon サーバにバッファアンダーフローの脆弱性が確認された。影響を受けるのは、strongSwan version 5.6.3rc1より前のバージョンで、パケット長をチェックしていないことに起因するバッファアンダーフローの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、当該製品が待ち受けしているソケットにアクセスできるローカルユーザ (root もしくは vpn グループに含まれる一般ユーザ) により、バッファアンダーフローによるサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる恐れがある。解決策として、StrongSwan version 5.7.0dr1が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。