- 元記事:個人情報が記載された書類の紛失について
- HP: 大阪府
会社名 | 大阪府 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 紛失 |
漏洩対象 | 紙(書類) |
漏洩場所 | 社内 |
漏洩内容 | 氏名/住所/生年月日/メールアドレス/電話番号/口座情報/顔写真 |
漏洩件数 | 7件 |
漏洩日時 | 2022/12/20 |
発表日時 | 2022/1/27 |
大阪府にて委託事業者が個人情報が記載された書類を紛失。大阪府が府雇用促進支援金の審査業務を委託する一般財団法人大阪労働協会において、個人情報が記載された5申請事業者7名分の事業者雇用促進支援金申請書、被雇用者の履歴書や雇用保険被保険者資格取得等確認通知書、労働契約書、給与支払確認書類の写し、代表者の運転免許証の写し、事業者の通帳の写しを紛失した。
受託事業者が1申請事業者の審査を行うため、申請書類を確認しようとしたところ、申請書類が見当たらないことに気づき、執務室内を捜索したが、発見に至らなかったため府に連絡し、府から審査中の全ての書類をするよう指示し、府の担当者も加わり再度捜索したが、発見には至らなかったため、申請者にお詫びと説明を実施。その後、他の審査者の書類を確認したところ、4申請事業者からの申請書類も所在不明であることが発覚し、お詫びと説明を行った。本件の原因は、複数の申請書類を同時に処理するため、他の申請事業者の書類と混在する状況であり、足元にも申請書類を置くなど管理方法が不適切であった。その為、書類を誤って処分した可能性が高いとしている。また、申請書類を書棚に保管しているが、保管している申請書類の件数も記録していなかったなど、出し入れのチェック体制も不十分であったことで、紛失の発覚も遅れたとしている。府は受託事業者に対し、個人情報保護の重要性の再認識、適正な取扱いの徹底、申請書類の管理体制を徹底するよう指示を行った。