ライオン、Emotet感染により従業員を装った不審メールが送信

発表日時2022/2/3

ライオンにてEmotet感染により従業員を装った不審メールが送信。同社にて、グループ所属の従業員のPCがマルウェア「Emotet」に感染し、同社メールサーバからメールアドレスを含む情報が窃取され、同従業員を装った不審なメールが複数に送信されていることが確認された。

不審メールは、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっており、暗号化された ZIP 形式のマルウェアファイルが添付されている。添付ファイルを開いた場合、マルウェア感染や不正アクセスの恐れがあるため、従業員を装ったメールを受信した場合は、送信者アドレスを確認の上、同社のドメイン以外の場合は、添付ファイルの開封や本文に記載のURLはクリックせず、メールごと削除するよう呼び掛けている。