発表日時2022/2/10
愛知県にてサイバー攻撃によりランサムウェア被害。同県にて、新型コロナウイルス感染症対策に係るPCR検査のデータを管理しているシステムに対し、サイバー攻撃を受けランサムウェアに感染した。
職員が当該システムを立ち上げたところ、画面に英語が表記され使用できない状態となっていたため、調査を行った結果、本件が発覚。外部からアクセスができないようサーバを一時停止し、愛知県警察本部サイバー犯罪対策課に報告を行った。なお、サイバー攻撃により同県が管理しているサーバへの不正アクセスも確認されたが、現時点では個人情報の流出等の二次被害は確認されていない。同県は、攻撃に対する要求には応じず、関係機関と連携しながら対応をするとしている。