東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提供する「フレッツ・ウイルスクリア 申込・設定ツール」および「フレッツ・ウイルスクリアv6 申込・設定ツール」のインストーラに、意図しない実行ファイルの呼び出しに関する脆弱性が確認された。影響を受けるのは、フレッツ・ウイルスクリア 申込・設定ツール ver.13.0とそれ以前、フレッツ・ウイルスクリアv6 申込・設定ツール ver.13.0 とそれ以前で、実行ファイルを呼び出す際の検索パスに問題があり、意図しない実行ファイルを呼び出してしまう脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で、任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、2018年5月29日にリリースした最新バージョンが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。