発表日時2022/3/9
理化学研究所にてコンピュータウィルス感染によりなりすましメールの送信を確認。同研究所にて、所内の一部のパソコンがEmotet感染し、同社の部署や職員を騙ったメールが送信されていることが発覚した。
メールの特徴として、差出人では同社の研究所職員を名乗っているが、メールアドレスが同社のものではなく、パスワード付きのzipファイルを添付している同じメールにパスワードが記載されていたり、ファイルが添付されたメールの本文にコンテンツの有効化」ボタンクリックの指示があったり、添付ファイル開封やURLリンクをクリックさせようとする不審なメールが確認されている。
同社は埼玉県警察に相談を行っており、もし不審なメールを受信してもファイルを開いたりURLにアクセスしないよう呼びかけている。