H2Oにおけるバッファオーバーフローの脆弱性を確認

元記事：heap buffer overflow while trying to emit access log (CVE-2018-0608)

HP：GitHub

発表日時 2018/5/28

H2Oにおけるバッファオーバーフローの脆弱性が確認された。影響を受けるのは、H2O version 2.2.4とそれ以前で、サーバがアクセスログの出力処理を行う際にバッファオーバーフロー (CWE-119) の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にリモートから任意のコードを実行されたり、サービス運用妨害攻撃を受ける恐れがある。解決策として、H2O version 2.2.5が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。

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