国民生活センター、新型コロナウイルス感染症に便乗した関連詐欺に注意喚起

発表日時2022/2/18

新型コロナウイルス感染症に便乗した関連詐欺が確認されており、国民生活センターが注意を呼びかけている。確認されているのは新型コロナの濃厚接触者が待機期間経過後に出勤したことに対し、保健所を名乗る人物から、待機期間が1日短いため罰金だという電話があったり、保健センターを名乗るものからの電話でPCR検査の費用要求や給付金を振り込むためとして銀行口座情報を聞かれた、新型コロナウイルス支援金が受取り可能という電話があり、電話越しにサイトで個人情報の入力を求められた、コロナ被害者救済基金から7億円をスピード給付するとしてSNSの友達追加をするようにと政府からメールが来たという報告が確認されている。

同センターでは新型コロナ関連詐欺消費者ホットラインを開設して給付金やワクチンなどを持ち出した詐欺に関する相談を通話料無料で受け付けており、トラブルが発生した際には相談するよう呼び掛けている。