LINEが提供するLINE PC版 (Windows版) に、DLL読み込みに関する脆弱性が確認された。影響を受けるのは、LINE PC版(Windows版)バージョン5.8.0未満で、LINEを起動する際にDLL(Dynamic Link Library)を読み込むパスを指定できる問題があり、攻撃者が用意したリンクを踏むことで意図しないDLLを読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、プログラムを実行している権限で、任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、LINE PC版(Windows版)バージョン5.8.0が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。