エフシージー総合研究所、不正アクセスを受け個人情報が流出の恐れ

エフシージー総合研究所にて不正アクセスにより個人情報が流出の恐れ。同社のウェブサーバに1秒間に100回以上のアクセスが検知され、異常を感知したサーバが自動シャットダウンした。ログ解析を行ったところ、SQLインジェクションによるフラッド攻撃による不正アクセスが確認された。

社内調査をしたところ、この不正アクセスにより同社の業務用食品原材料配合の検査ツール「そうけんくん規格書チェックツール」利用事業者の担当者メールアドレスが流出の恐れがあることが判明した。不正アクセス発覚後、同社は第三者機関に調査依頼を行い、関係各所に連絡及び相談を行った。

なお、当該検索ツールに個人の住所やクレジットカード情報などは格納していないため、流出の恐れはない。新たな事実が判明次第、改めてお知らせするとしている。