グローバルキッズ、マルウェア感染により職員や取引先を装った不審メールが送信

発表日時2022/3/2、5/26

グローバルキッズにてマルウェア感染により職員や取引先を装った不審メールが送信。同社にて施設で使用しているPCがウイルス添付メールを開封したことによりマルウェアに感染し、同社職員や取引先を装ったメールが関係先に送信された。

本件発覚後、外部機関による調査を開始。調査の結果、マルウェア感染の形跡が認められたが、不審なファイル作成や変更痕跡、不審なファイル転送痕跡など、情報漏えいについての具体的な痕跡は確認されなかった。同社は、マルウェア攻撃対象となる可能性が高いメールソフト利用を禁止し、EDRツールの設定の厳格化、セキュリティ監視・管理体制の強化を実施し、全職員を対象とした情報セキュリティ教育を行った。