ヴィアックス、不正アクセスを受けランサムウエア被害

会社名 株式会社ヴィアックス
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 メール
漏洩場所 社外
漏洩内容 メールアドレス
漏洩件数 226件
漏洩日時 2022/8/19
発表日時 2022/6/1

ヴィアックスにて、勤怠管理システムサーバが不正アクセスを受け、ランサムウエア被害。同社の勤怠管理システムサーバに第三者からの不正アクセスがあり、勤怠システムにアクセスできなくなった。

勤怠システムにアクセスできない旨の連絡があり、システム管理者が確認した結果、勤怠・人事給与システムのサーバのユーザデータが暗号化されていたことが確認された。不正アクセス発覚後、システム管理者は当該サーバネットワークを遮断し、サーバの暗号化されたファイルを確認したところ、ランサムウエア感染が確認された。

データセンターナイDMZ上にある勤怠システムWebサーバのメンテナンスを行った際に、外部からWebサーバにリモートアクセスできるようにしていたところ、接続に必要なパスワードが総当たり攻撃で推測されて不正侵入された可能性が高い。
今回の攻撃について、関係者にて調査を行った結果、影響範囲や被害状況を特定し、二次被害はないとしている。また、サーバのセキュリティポリシー強化、ユーザパスワードの強度向上、ネットワーク環境設定変更などを施した。