会社名 | 三重県 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 紛失 |
漏洩対象 | 紙(書類) |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名/生年月日 |
漏洩件数 | 1,585件 |
漏洩日時 | 不明 |
発表日時 | 2018/7/25 |
三重県にて職員による個人情報の紛失や書類の未処理などの不適切な事務処理が発覚。同県にて担当職員の不適切な事務処理により、公文書の持ち出し、個人情報を含む書類の紛失、未払い等が発覚した。
同県にて、平成29年度障がい者雇用対策事業にかかる経費について未払いの指摘があり担当職員へ調査を行った結果、763件の公文書やノートPC1台、簿冊2冊の持ち出しを行い、自宅に放置していたことが発覚。
持ち帰った歯科技工士修学資金貸与決定に係る決裁文書は放置していた影響により貸与決定者への貸与が行われていなかった。また、平成22年度から24年度の貸与の決定通知及び修学資金の貸与、返還手続きの遅延が発覚した他、平成25年度の小児慢性特定疾患部会の資料である医療意見書の一部が発見され、調査を行った結果、1,111件分の紛失が発覚。平成24年度1月から3月までの肝炎医療部会の医療意見書450件分の紛失も判明した。
当該職員は、小児慢性特定疾患医療部会の資料は、シュレッダーで処分した記憶があると回答している。さらに当該職員が作成した平成24年度分15件、平成25年度分9件の公文書の紛失も発覚した。また、「障がい者雇用促進企業物品等調達優遇制度申請書」の処理も行われておらず、また平成25年度から29年度分の同制度の登録更新事務が行わていなかった。
当該職員は事務処理を後回しにして放置していたこと、さらに処理の遅滞が上司へ報告が行われていなかった為、把握できなかったことなどを原因にあげている。同県は本件関係者に対しお詫びと説明を行った。