東山口信用金庫、通知はがきを職員が裁断廃棄

会社名 東山口信用金庫
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 メール
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/口座情報/利用残高
漏洩件数 1,477件
漏洩日時 不明(~2022/5/19)
発表日時 2022/7/22

東山口信用金庫にて職員が通知はがきを裁断処理し、個人情報流出の恐れ。同庫にて通帳レスカードローン の契約顧客に、年2回2 月末と 8 月末に残高を記載したカードローン残高通知ハガキを作成して 3 月と 9 月にカードローン契約者宛に送付しているが、担当職員が郵送せずにシュレッダーで裁断していたことにより個人情報流出の恐れがあることが判明した。

担当職員は、はがきの郵送手続きが遅れたため、郵送できずにはがきを保管しており、処理に困りシュレッダーによる裁断処理を行ったことが発覚。 対象の2021 年 2 月末、8 月末および 2022 年 2 月末のハガキ 5,418 枚のうち1,880 枚をシュレッダーで裁断を行っていたが、残りのはがきは現在同庫の金庫にて保管している。担当職員は当該はがきをシュレッダーで裁断していると証言しているため、個人情報の外部流出の可能性は低いとしている。現時点では個人情報の流出や不正利用などは確認されていない。