室蘭工業大学、パソコン4台がEmotetに感染し、大量の迷惑メール送信被害

発表日時2022/9/2

室蘭工業大学にて、パソコンがコンピュータウイルス感染した。同大によると、教職員4名のパソコンがコンピュータウイルスのEmotetに感染し、認証情報が盗取され、2022年4月15日から7月9日にかけて、4台のパソコンから約9,800件の迷惑メールが送信された。

感染発覚後、同大は当該感染したパソコンのユーザ認証情報を変更し、迷惑メールの送信が出来ないよう停止措置を行い、パソコンはネットワークから切り離してウィルス駆除を行った。現在情報流出の被害については調査中となっている。

同大のメールアドレス「~@***.muroran-it.ac.jp」から不審なメールが届いた場合には添付ファイル展開やメール内に記載のURLにアクセスしないよう呼びかけている。