高知県立大学、不正アクセスを受け学内情報が流出

by onebedlpnews_admin · 2018年8月22日

高知県立大学にて不正アクセスにより個人情報が流出。同大にて同大が管理する学外メールサーバに不正アクセスが確認され、職員のメールアドレスから全教職員228名宛に個人情報を含む学内情報を添付したメールが一斉に送信された。

当該メールが送信されていたことを確認し、直ちに同大メールサーバを停止。調査の結果、職員のメールアドレスからメールサービスに転送された学内メールの流出が確認され、大学院教育のため学外で利用しているメールサービスへの不正アクセス及び管理者パスワードの書き換え、約20名のユーザー登録の削除が確認された。

後日、教職員用のメールサーバの復旧を行い、自動転送設定をしている場合はパスワードの変更をするよう注意喚起を行った。また、関連する大学院のWEBサイト上の全ページの削除を確認した。同大は警察に捜査を依頼するなど現在も調査を行っている。