LINE、プレビュー誤表示の不具合を確認

発表日時2022/9/22

LINEにてLINEアプリのトークなどにプレビュー誤表示の不具合が発生した。同社が提供するLINEアプリのトークなどでユーザーやLINE公式アカウントがURLを送信したり投稿した際に、プレビューが表示される「URLプレビュー」という機能の不具合により、サーバーの一部にエラーが発生し、別のユーザが投稿したプレビューを出力し、異なる情報が表示された。

誤表示されていた期間は2022年9月6日夜中から7日の昼の約12時間で、約360万回の異なるプレビュー情報が表示された。原因はプレビュー情報を処理する一部サーバのメモリ不足による異常終了で、これにより処理が正しく行われなかった。

現在同社ではプレビュー情報の修正対応を行っているが、現在も誤ったプレビュー表示がされる場合には今後リリース予定のLINEアプリ 12.17.0以降のバージョンにアップデートするよう呼び掛けている。また、誤表示されたプレビュー情報の取得元のURLはYouTube及びLINE LIVEのプレビュー以外はアクセス不可であったが、二次被害の懸念がある場合にはURLの再発行や非公開化するよう呼び掛けている。