UPDATER、ランサムウエア感染で個人情報が流出

会社名 株式会社UPDATER
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 メール
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/生年月日/電話番号/メールアドレス/口座情報/会社名
漏洩件数 226件
漏洩日時 2022/9/18
発表日時 2022/9/22

UPDATERにてランサムウエア感染により個人情報が流出。同社のファイルサーバがランサムウエアに感染し、サーバ内に格納された顧客や取引先、業務委託先、株主、退職者含む従業員の個人情報が流出した。

同社従業員がランサムウエア感染に気付き、被害拡大防止のため当該ファイルサーバ及び外部とのネットワークを遮断した。ランサムウエア感染後、対策本部を立ち上げ、外部専門機関と連携して情報流出の有無や要因、経路などの調査を行なった結果、個人情報の流出の可能性があることが判明した。

同社は個人情報保護委員会および警視庁に報告を行うとともに、対象者にも連絡を行った。現在詳細について調査中のため、詳細がわかり次第報告するとしている。なお、現時点では情報の不正利用などは確認されていない。

同社のファイルサーバがランサムウェア感染した件で、その後の調査で業務委託先や同社主催イベント参加者、新卒採用応募者、キャンペーン応募や資料請求者の個人情報も流出の恐れがあることが判明した。(2022年10月17日追加)

同社のファイルサーバがランサムウェア感染した件で、キュリティ専門機関による調査が完了したとして報告を行った。調査の結果、ランサムウェア感染は外部からのサイバー攻撃によるものであることが判明した。専門機関によるモニタリングの結果、侵害された情報は一般公開されておらず、現時点では対象となる情報の不正利用の形跡は確認されておらず、電力供給や業務への影響はない。今後情報セキュリティ体制の再構築や情報セキュリティガイドラインの刷新、セキュリティ環境強化の仕組み導入、各事業や業務システムへのセキュリティ診断導入を行うとしている。(2022年11月21日追加)