フィッシング対策協議会、新生銀行を装ったフィッシングメールに注意喚起

発表日時2022/10/26

新生銀行を装ったフィッシングメールが多数確認されており、同社やフィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。一例として、件名に「【新生銀行】必ずご回答ください/お客様の直近の取引における重要な確認について」と記載され、犯罪収益移転防止法に基づいた、取引目的確認として記載されたリンクにアクセスして回答を促すメールで、確認しない場合には口座取引が制限されるが、回答完了すると通常通り手続きが可能になるとして、リンクにアクセスさせようと誘導する内容になっている。

偽サイトに情報を入力すると、情報が搾取され、不正にインターネットバンキングにアクセスされ、不正出金や個人情報が盗取される恐れがある。このような被害にあわないためにも、不審なメールからサイトにアクセスしたりせず、サイトへのログインには普段利用している公式アプリの利用やブックマーク、検索サイトの検索結果からログインするよう呼び掛けている。