発表日時2023/1/10
埼玉県彩の国さいたま人づくり広域連合にてメールサーバに不正アクセスがあり、当該連合のドメインのメールアドレスから不審なメールが約17万件送信された。
職員が宛先不明のエラーで大量のメール返信があった事に気づき、調査した結果メールサーバへの不正アクセス及び大量のメール送信が発覚。原因は当該連合メールサーバーの管理者アカウントパスワードが推測され、不正ログインされたと推測される。宛先は海外が主で、フィッシング詐欺内容のメール文であった。 不審なメールの大量送信発覚後、不正な通信を即時遮断した。
1月9日の深夜から10日朝までに同連合からメールを受信した場合には当該メールは開かずに削除するよう呼び掛けている。なお、現時点では個人情報の流出などの被害は確認されていない。