こうのす共生病院、病院内の音声が生配信され個人情報が流出
| 会社名 | こうのす共生病院 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | Web |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名/生年月日 |
| 漏洩件数 | |
| 漏洩日時 | 2023/1/7 |
| 発表日時 | 2023/1/7 |
こうのす共生病院にて病院内の音声が生配信され個人情報が流出。同院にて病院内の会話などがインターネット上にリアルタイムで生配信されたことにより個人情報が流出した。
患者や院外からの連絡により流出が発覚。確認したところ、同院の医師がプライベートで使用しているスマートフォンから1時間～1時間半にわたり職員や患者などの会話の一部がライブ配信されていた。
同院は実際に配信された音声データの確認を行い、事実関係を調査して、詳細が判明次第報告をするとしている。
同院にて病院内の音声がスマートフォンアプリのインターネット配信サービス「ツイキャス」から配信されていた件で、実際に生配信された音声データを確認した結果、1月7日13時19分から14時56分までの計1時間37分間音声が配信され、救急外来診察や発熱外来の診察時の会話の他患者8名の個人情報が含まれていたことが判明した。原因は当該医師が休憩時間中に私物スマートフォンの動画配信アプリを起動したまま眠ってしまい、救急車の受け入れ要請の連絡で目覚めたが、アプリが起動されていることに気付かない状態で診察を行っていたためであった。同院は当該医師を出勤停止2か月間の懲戒処分としたが、本人の意思で本件の責任を取るとして同日付けで依願退職した。（2023年1月16日追加）
