タカミヤ、不正アクセスを受けランサムウエア被害

会社名 株式会社タカミヤ
株式情報 上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 サーバ
漏洩場所 社外
漏洩内容 不明(顧客情報/従業員情報)
漏洩件数 不明
漏洩日時 2022/12/15
発表日時 2023/1/23

タカミヤにて不正アクセスを受けランサムウエア被害。同社及び同社の子会社にて、同社グループのサーバ外部からの不正アクセスを受け、ランサムウエア感染による被害を受けた。

同社の業務システムにアクセス障害を確認したことから、システム管理者が調査を行ったところ、ランサムウェアLockBit感染によりサーバ内のファイルが暗号化されたことが発覚。その後の調査で、同社の業務遂行に支障のない最低限の業務システムの復旧が可能であると判断し、復旧作業を行うとともに外部専門家による調査を行った。その後ランサムウェア攻撃をしたと名乗るものからのメールを受信し、攻撃者のリークサイトに同社名が掲載されていることが確認された。

調査の結果、同社ベトナム拠点に不正アクセスがあり、そこから同社グループの社内サーバに侵入してランサムウェア感染されたことが判明したが、現在情報漏えいの恐れのある個人情報内容については調査中となっている。なお同社子会社の株式会社イワタ、株式会社ヒラマツ、株式会社ナカヤ機材で攻撃を受けたサーバ内に個人情報を保有していないため、同社が管理していた個人情報の流出はない。