ソリトンシステムズのファイル受け渡し専用アプライアンスであるFileZenに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは、FileZen V3.0.0 から V4.2.1 までで、ディレクトリトラバーサルの脆弱性及びOS コマンドインジェクションの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、第三者に遠隔でFileZen 内の特定のディレクトリに任意のファイルをアップロードされるほか、任意のOSコマンドを実行される恐れがある。解決策として、FileZen V4.2.2にアップデートすることでこの脆弱性は解消される。