発表日時2023/3/23
PayPay銀行をかたるフィッシング詐欺が確認され、PayPay銀行やフィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。PayPay銀行によると、同行を装ったフィッシングメールやSMSの他、SNSのダイレクトメッセージによるフィッシング詐欺が確認されている。
フィッシングメールの件名は直近取引の重要な確認や取引規制、お客さま情報等の確認、取引サービス利用停止、PayPay銀行からのお知らせなどに関する件名で、一例として、フィッシングによる不正出金被害防止のためセキュリティシステムの大幅アップグレードを実施したため、個人情報を再確認する必要がある、という内容や振込・振替サービスが制限されたとして、制限解除のために解除が必要として、記載されたURLにアクセスするよう誘導する内容となっている。
このようなメールに記載されたサイトにアクセスして情報入力などをしないよう呼び掛けている。また、安全に利用するために、日頃から利用しているブラウザのお気に入りマークやアプリからログインするよう呼び掛けている。