富士通Japan、コンビニ交付システム不具合による証明書誤交付で個人情報が流出
- 元記事：「Fujitsu MICJET コンビニ交付」サービスで発生した印刷障害について
- 元記事：コンビニエンスストアでの証明書交付サービスの緊急停止について
- 元記事：コンビニエンスストアでの証明書交付サービスの再開について
- HP：富士通Japan
- HP:横浜市
| 会社名 | 富士通Japan株式会社 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 証明書交付サービス |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名/住所/生年月日 |
| 漏洩件数 | 11件 |
| 漏洩日時 | 2023/3/27 |
| 発表日時 | 2023/3/30 |
富士通Japanにてシステム不具合による証明書誤交付で個人情報が流出。同社のコンビニエンスストアでの証明書交付サービス「Fujitsu MICJET コンビニ交付」にて、申請者とは異なる別の住民の証明書が発行されたことにより個人情報が流出した。
横浜市の複数の区から、別人の住民票等が出力された旨の連絡があり流出が発覚。同日14時にサービスを停止するとともに、不具合の原因について調査をおこなった結果、一時的にコンビニエンスストアで証明書の交付申請が増加して取引負荷が高まったことにより印刷処理の遅延が発生したことが原因で、システム上で設定されていたタイムアウトの上限を超えたため強制的な印刷処理の解除が生じ、次の印刷イメージファイルを誤って取得したことにより別人の証明書が発行されたことが判明した。原因判明後、同社は一時的に交付申請が集中した際の強制的な印刷処理に関するプログラムの修正を行った。
