名古屋大学、メールアカウントへの不正アクセスで個人情報が流出

会社名 名古屋大学
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 メール
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/電話番号/メールアドレス
漏洩件数 446件 (311件/135件)
漏洩日時 2022/2/16~12/28の間
発表日時 2023/4/28

名古屋大学にてメールアカウントへの不正アクセスにより個人情報が流出。同大にて、統合サーバサービスで運用管理されている同大大学院理学研究科の教職員のメールアカウント2件が外部からの不正アクセスを受け、メールが閲覧された可能性があることが判明した。さらに、当該メールアカウントから大量の迷惑メールが送信されていることが確認された。

調査を行った結果、3月17日に迷惑メールの送信が確認されたアカウントは、令和4年2月16日から3月17日と12月16日から2日の期間、また3月15日に迷惑メールの送信が確認されたアカウントは令和4年12月18日に海外のIPアドレスからの不審なアクセスが確認されたことが判明した。この期間に個人情報含むメール内容やファイルが添付されたメールが存在していたことにより個人情報が流出した。

迷惑メールの大量送信確認後、直ちにロック及びパスワードを変更し、対象の学生や関係者にはメールまたは郵送にて事実関係の説明とお詫びを行った。現時点では情報の悪用などは確認されていない。