大阪府にて、過去利用していたサーバーへの不正アクセスを受け、迷惑メールの踏み台に。10月10日から10月16日の間、同府の事業委託先が「おおさか結婚縁ジョイパス事業」で使用していたサーバが不正アクセスを受け、当該アカウントから約2万4千件の迷惑メールが発信された。
10月16日、総務省より迷惑メールに関する情報提供があり問題が判明。委託先へ連絡し、問題のメールアカウントを廃止した。同事業を委託していた事業者との契約は3月31日に終了していたが、委託事業者は不要になったメールアカウントを廃止していなかった。不正アクセスによる情報流出はないとしている。
同府では4月1日以降に当該メールアドレスから送信されたメールについては開かず削除し、返信や本文に記載されたURLへのアクセスはしないよう注意を呼びかけている。