アバントグループ、グループ子会社が不正アクセスを受けランサムウェア被害

発表日時2023/5/31

アバントグループにてグループ子会社が不正アクセスを受けランサムウェア被害。同社グループ子会社の株式会社インターネットディスクロージャーが外部からの不正アクセスを受けた。

不正アクセス発覚後、ネットワークを遮断し、サービス提供およびウェブサイトの公開を停止し、対策チームを立ち上げて不正アクセス状況の確認やシステムの復旧作業を実施している。

現在不正アクセスの影響を受けているのは株式会社インターネットディスクロージャーのウエブサイト及び同社サービスの開示 Net、総務 Net、eRules、誤字チェックのみで、他のグループ会社のシステムなどに影響は確認されていないが、新たな事実が判明次第報告するとしている。

アバントグループの子会社、株式会社インターネットディスクロージャーが不正アクセスを受けた件で、調査の結果同社サーバがランサムウェアに感染していたことが判明した。 感染発覚後、警視庁サイバー犯罪対策本部に相談及び個人情報保護委員会に報告を行った。現時点では個人情報の流出などは確認されていない。また、同社は停止していたサービスのうちeRules及び誤字チェックの提供を再開した。(2023年6月5日追加)

同社インターネットディスクロージャーのサーバがランサムウェア感染した件で、同社は開示 Net及び総務 Netのサービス提供を再開した。(2023年6月7日追加)