札幌市立中学校、教諭が同僚の信用失堕目的でに情報を外部に漏洩

札幌市立中学校にて、教諭が生徒の一覧表や捏造した生徒の所見などの情報を匿名で報道機関に送付し流出。札幌市立北白石中学校にて、教諭が意見の異なる同僚職員の信用を毀損させる目的で、同僚が担任するクラスの生徒の情報を捏造したデータをUSBメモリに保存し、同僚が落として流出させたように見せかけて複数の報道機関へ送ったことにより個人情報が流出した。

報道機関へ書類が送付された当時は漏洩に関与した人物は特定されなかったが、2022年6月に同市に情報提供があり、教員に聞き取り調査したところ、教員が事実を認め事態が発覚。さらに、同教諭は自分の部活顧問をしていた備品を自宅にて私的利用していた。これを受けて、同教員は6月15日付で懲戒免職処分となった。