- 元記事:いじめ重大事態報告書におけるマスキングについて
- HP:埼玉県
発表日時2023/8/2
埼玉県にてインターネット上で不開示情報が閲覧可能状態。同県教育委員会にて県ホームページに「いじめ事案に関する報告書」を掲載した際、被害生徒保護者からの所見における不開示情報が、特定のブラウザを用いてPDFファイルのマスキング箇所を操作することにより閲覧可能な状態になっていたことが判明した。
関係課職員の指摘により発覚。同県では直ちに公開を停止する手続きを行ったが、当該ホームページへは最大88回のアクセスがあった。なお、現時点で情報流出は確認されていない。同県では今後、報告書の公表に関わるデータの作成をマスキングした文字が読み取れない方法へ変更し、データのチェックを徹底するとしている。