岐阜県、システムから個人情報が閲覧可能状態

岐阜県にて、委託先システムから個人情報が閲覧可能状態。同県が提供する森林経営計画認定システムにて、システム開発元の応用地質株式会社がプログラムを更新した際に、誤って作業ミスにより本来システム利用者が閲覧出来ないはずの森林簿情報が閲覧可能な状態になっていたことにより個人情報が流出した。

システム利用者から、森林簿のデータが閲覧可能である旨のメールが県にあり流出が発覚。県は開発元にシステムの停止を依頼した。現時点では情報の不正利用などは確認されていない。今後プログラム更新後にログインした利用者の状況や情報の流出範囲を特定するとともに関係者に説明とお詫びを行うとしている。