SKYSEA Client View に任意のコード実行が可能な脆弱性が確認された。影響を受けるのはSKYSEA Client View Ver.11.221.03とそれ以前で、SKYSEA Client View のエージェントプログラムに管理機プログラムとの TCP 通信における認証処理の問題により、任意のコードが実行可能な脆弱性が存在する。これにより、グローバルIPアドレスが割り当てられ、かつSKYSEA Client View が使用している通信ポートをブロックしていない環境で、外部サーバーから不正なパケットを受信する恐れがある。この脆弱性が悪用されると、任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、SKYSEA Client View Ver.11.300.08hが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。