- 元記事：行政文書の誤廃棄について
- HP：国土交通省
| 会社名 | 国土交通省 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 紛失 |
| 漏洩対象 | 紙（書類） |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 保安基準適合証 |
| 漏洩件数 | 313件 |
| 漏洩日時 | 2023/8/29 |
| 発表日時 | 2023/9/6 |
国土交通省にて、行政文書の一部を誤廃棄により紛失。同省神戸運輸監理部にて、兵庫陸運部が保存期間の過ぎた保安基準適合証をシュレッダーで裁断処理した際に、誤って保存期間が過ぎていない保安基準適合証を細断処理したことにより紛失した。
書類を裁断していた際に、「令和5年」という文字に気づき誤廃棄が発覚。同省では廃棄書類をまとめて箱に入れて裁断処理を行っていたが、当該書類が箱の近くにあったため廃棄対象書類と誤認し、細断処理を行っていた。裁断処理の際には、書類の日付を確認しつつ実施していたが、当該書類の細断時に確認を失念していた。なお、誤廃棄した安保基準適合証に係る手続きは終了しており、申請者への影響はないとしている。再発防止策として、廃棄書類は複数人で確認し、シュレッダーを申請書類仮置き場に置かないようにするとしている。