- 元記事:個人情報が記録された電子媒体の誤返却について
- HP:大阪府
会社名 | 大阪府 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | CD-Rw |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 住所/氏名/生年月日 |
漏洩件数 | 73件 |
漏洩日時 | 2023/8/21 |
発表日時 | 2023/9/12 |
大阪府にて、個人情報含む電子媒体を誤返却で個人情報が流出。同府四條畷保健所にて、職員が大東市職員から当月分の人口動態調査票とCD-Rwを受理し、その後前月分のCD-Rwを返却した際に、誤って交野市の人口動態調査票データを記録したCD-Rwを返却したことにより個人情報が流出した。
同保健所の別の職員が交野市の前月の人口動態調査データディスクを返却しようとしたところ交野市のディスクが見つからず、代わりに大東市のディスクが残っていたことから誤返却が発覚。
ご返却発覚後、同保健所は大東市から誤返却した当該ディスクを回収し、交野市職員に経緯説明と謝罪を行うとともに、ホームページ上でお詫びと説明を行った。
ディスクの本体、ケースともに市名の記載が無かったこと、またパスワードが設定されておらず、審査後にデータが消去されていなかったことが誤返却と個人情報流出の原因で、今後は本体及びケースに市名を記載するとともに手交の際に市職員と保健所職員で相互に確認を実施する。またディスクへのパスワード設定およびデータの消去を徹底し、電子媒体によるデータ受け渡しではなくオンライン報告システムによるデータ送付の導入を促し、再発防止を図るとしている。