大阪府立図書館にて不正アクセスがあり、迷惑メール送信に悪用された。同図書館にて、12月27日にメールサーバへの不正アクセスがあり、サーバに約22万件の送信前の迷惑メールの蓄積があるのが確認された。調査の結果、迷惑メールにウィルスは添付されておらず、現時点では個人情報の流出は確認されていない。
同図書館では2016年11月にも不正アクセスにより迷惑メール送信の踏み台に悪用されていた。今回、メールサーバのパスワードをより強固なものとしていたが、今回また不正アクセスが行われた。今後、すぐにメールサーバの設定を外部からの命令が受けられないよう変更を行い、メールサーバの監視を毎日実施するとしている。
心当たりのないアドレスから送信されたメールは開かずにそのまま削除するよう呼び掛けている。