昭和大学病院、患者個人情報含む書類が紛失

昭和大学病院にて個人情報含む書類を紛失。同院にて、個人情報を含む特定臨床研究に関する資料を保管したファイルが紛失した。

同院の研究責任者が、当該書類を保管したファイルが保管場所で見当たらず、しばらく経過を確認していたがその後もファイルが戻ってこなかったことから紛失が発覚。紛失発覚後、医師や看護師とともに捜索を行ったが、現在まで発見に至っていない。今回の原因は、院内関係者が誰でも手に取れる場所へ当該書類が置かれており、施錠等の適切な保管が出来ていなかったことにあるとした。同院は今後同様の事態を防ぐため、全職員に対し、個人情報の適切な管理徹底と関連する法令の遵守について注意喚起を行った。なお、現時点では個人情報の流出や不正利用は確認されていない。