日本大学病院、メール誤送信で個人情報が流出

日本大学病院健診センターにて職員のメール誤送信により、個人情報が流出。同院職員が健診結果データCSVを作成する際に、作成対象の会社を誤って別の会社のデータを作成し、当該データをパスワード付きで誤送信したことにより、個人情報が流出した。

当該メールの誤送信先からの指摘を受け誤送信が発覚。同院は当該データの削除依頼を行い、当該者には、本件の説明とお詫び文書を送付したとしている。なお、流出した情報には要配慮個人情報を含むため、個人情報保護委員会と文部科学省にも報告した。同院は個人情報の取扱いに対する再教育の徹底と、データ作成時のチェックと作成データならびに依頼内容の確認を2名以上の担当者で行うことで、再発防止に努めるとしている。