大阪市立中学校、裏紙再利用で個人情報が流出
| 会社名 | 大阪市立中学校 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙（書類） |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名/口座情報 |
| 漏洩件数 | 69件 |
| 漏洩日時 | 2023/10/2 |
| 発表日時 | 2023/10/11 |
大阪市立中学校にて個人情報含む用紙を裏紙として再利用したことにより個人情報が流出。同立中学校にて、教員がテスト範囲表を印刷した際に、個人情報が記載された用紙を裏紙として再利用して配布したことにより、個人情報が流出した。
当該テスト範囲表を受け取った生徒の保護者から同校の教頭宛てに、配付されたテスト範囲表の裏に個人情報が記載されている旨の連絡があり、教頭が担当教員に確認したところ、個人情報が記載されている用紙を一部再利用していたことが判明した。流出発覚後、教員は範囲表を配付した生徒の全家庭を訪問し、配布した70部のうち54部を回収したが、そのうち8部に個人情報が記載され、回収できなかった残り16部は既に廃棄されていた。
同校では個人情報含む文書は再利用置き場に入れないよう周知していたが周知が徹底出来ていなかった他、書類印刷及び配布時に裏面の確認を行っておらず、管理職の指導不十分が原因だとしており、同校の校長及び教頭は個人情報流出の対象となった家庭を訪問して経過説明とお詫びを行った。
