Windowsシステムの通信プロトコルのServer Message Block(SMB)に脆弱性が確認され、US-CERTが注意を呼び掛けている。SMBはファイルやプリンタ共有に使用されている。このWindows版SMBのレガシーバージョンの使用により、悪用されると機密情報が盗取される恐れがある。対策として、SMB v1を無効化し、
TCPポート445番と、関連するUDPポート137-138番及びTCPポート139番のプロトコルをブロックすることにより、ネットワーク境界のSMB全バージョンをブロックすることでこの脆弱性を回避できる。