| 会社名 | 日本心理学会 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | メール |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | メールアドレス |
| 漏洩件数 | 不明 |
| 漏洩日時 | |
| 発表日時 | 2023/12/11 |
日本心理学会にてメール配信システムの不具合により個人情報が流出。同会にて、会員・認定心理士・本学会主催イベントの参加者に一斉メールを配信した際に、メール配信システムの不具合によりメールのヘッダーに別人のメールアドレスが記載された状態で送信されたことにより個人情報が流出した。
当該メールの受信者から、メールのヘッダーに他者のメールアドレスが表示されている旨の連絡があり流出が発覚。同学会がメール配信システムの管理委託先に確認したところ、11月1日にシステムの変更を実施したことによりこの不具合が発生したことが判明した。システム改修後のチェックで、ヘッダー部分のチェックが抜けていたことが原因として、流出発覚後当該システムの修正を行った。同学会は当該メールの受信者に、メールアドレスの流出防止のため期間内に受信したメールをヘッダーを確認せずに削除するよう呼び掛けている。なお、流出は同じ配信グループ内でのみ流出しており、外部への流出は発生しておらず、メールアドレス以外の個人情報流出もないとしている。