三愛病院、サポート詐欺で遠隔操作被害

発表日時2023/12/12

三愛病院にて職員がサポート詐欺被害に遭いパソコンが遠隔操作された。同院の職員がサポート詐欺に遭遇し、研究目的の学会発表資料やレントゲン写真などが保存されたPCが遠隔操作された。今回のサポート詐欺は金銭目的で、個人情報の流出被害については現在確認中であるが、診療内容などの要配慮個人情報が含まれている可能性があるため、個人情報保護委員会に報告を行った。なお、現時点では当該PCには個人の連絡先などは含まれていない可能性が高く、情報の悪用被害などは確認されていない。今回の件を受け、同院は個人情報が保存された電子媒体の管理の強化を徹底し、埼玉県警サイバー対策課による研修会を実施するとしている。