Adobe Systemsは深刻な脆弱性を修正したFlash Playerを公開した。今回公開されたのはWindows、Macintosh、Linux、Chrome OS向けAdobe Flash Player 24.0.0.221で、13件の脆弱性に対応した。Adobe Flash Player 24.0.0.194とそれ以前には型の取り違えやインターガーオーバーフロー、解放後使用、ヒープバッファオーバーフロー、メモリ破損など13件で、これらの脆弱性が悪用されるとシステム制御の恐れがある。Windows及びMac版Flash Playerでは差し迫った悪用の恐れがあるため、早急なアップデートが推奨されている。