Apache Brooklynに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはApache Brooklyn 0.9.0とそれ以前で、クロスサイトスクリプティング及びクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプト実行や、細工されたページの閲覧によりユーザ権限で意図しない操作をされる恐れがある。解決策として、Apache Brooklyn 0.10.0が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。なお、これらの脆弱性を使用した攻撃コードが確認されており、早急にアップデートするよう推奨している。