ニコンダイレクトにて、暗号化通信の設定不備により一部情報が暗号化されていなかったことが発覚。同社にて、2017年1月27日から2月8日にかけて、SSLによる暗号化通信の設定不備により顧客情報の通信が暗号化通信されていなかったことが判明した。対象となる顧客は654名分で、そのうち187件にクレジットカード情報が含まれていた。現時点では顧客情報の外部流出は確認されていない。現在は設定を修正し、暗号化通信されている。同社は該当顧客にメールにてお詫びとお知らせのメールを送信した。また、クレジットカード会社と連携してモニタリングを行っているが、利用明細書に身に覚えのない不正な請求がないか確認するよう呼び掛けている。